
今日は久しぶりに繁華街にくり出し、お買い物しました。
子供が生まれる前はよくデートしていたエリアなのですが、10年前からほとんど来なくなっていました。
でも10年前となんら変わらず、全てのお店やカフェはほとんどそのままそこに建っていました。
話は少し変わるのですが、
私はコロナ禍になる前は1年に一度日本の地元に帰省していたのですが、東京のその下町は1年越しに訪れると、それこそ浦島太郎さんになったかのように、総入れ替えです。
デパートなどはそのまま立っているのですが、中のお店が微妙に変わっていたり。駅周りも道がなくなっていたり。
古い街並みを残そうとするヨーロッパとの違いなのかな、と思ってみたりしています。

そんな変わらないデンマークでも、デパートの中には、変化がありました。
10年前にはなかった無印良品が出来ていました。
日本人のお友達から噂は聞いていたけど、初めて訪れました。
私の知ってる無印良品はカレーのパウチが何種類も品揃えしてなかったけど、無印良品の中身もどんどん変わっているのですね。さすが日本です。
全種類買いたかったな。1種類も買わなかったけど。
そんな古き良きコペンハーゲンと、「万物は変化し続ける」という禅の考えを一心に体現しているような東京の街でも、変わらないものがあります。
それは(匂いと)音です。
前方でデモの行列が太鼓のような楽器を鳴らし節をつけて叫びながら通りすぎる音は、どこからどう聞いたって山車とお囃子だったし、
イスラム教系のお祭りで、何か、とてもありがたきお説教を話しているところを通り過ぎた時は、鈴の音も相まって、錫杖をもったお坊さんのありがたきモゴモゴに聞こえました。
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