角田光代
読みました。怖かったです。読み始めるときに、毎回気合い入れなきゃいけないくらい。
別に私や私の周りの誰かと被っていたとか、彷彿とさせた、とかではないのですが、もともとこういうのは怖いのです。
もう少し前の時代なら大丈夫なのですが。例えば戦争中のとか。もう私の話として読めないからかな。
でも以前アガサクリスティの「未完の肖像」って本を読んだ時も怖かった。ミステリーではなく、この「笹の舟で」のようなストーリーだったと記憶してます。
怖いっていうのは多分しっくり来ていないんですけどね、億劫と怖いの中間というべきか。。←読書感想文を書いてみようとすると、毎回自分の言葉の乏しさに、それこそ戦慄を覚えます。。
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